今年の待降節は11月28日から始まりました。この日から教会の暦は新しい年を迎

えます。私たちは、限りない愛を世界にもたらしてくださる救い主イエスキリストの到来

に心を向け、クリスマスの準備をします。

 “救い”とは何でしょうか。ヨハネは「分かち合いなさい。与えられた状態で満足しなさ

い(ルカ三章10〜18)」と呼びかけました。この世を旅する中で、人に仕えること、奉仕す

ることに喜びを求め、それを人生の生きがいに据えることができたら、それはすでに神の

国の喜びを味わっていることになります。

 聖書の世界でいう「荒れ野」とは、心を閉ざしたまま、エゴイズムと欲望に支配された

死と闇におおわれた世界を意味します。

 神様は、私たちの心を開かせるために、イエスキリストをこの世に遣わしてくださいま

した。私たちを闇の中から救うためにです。

 “救い”とは、神の国の喜びを味わえるようになることです。(以下は次号)

聖書に学ぶ(その三)